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作曲コンに出てみた

タイトルの通り。初めて応募してみたのですが、出した後に思い返すと、いろいろな反省点が出てきました。

・速度記号が不適切

・奏法(トーンクラスターのとき)の英語表記のミス

・ペダル指示 etc

もしかしたらコンクールに挑むのはまだ早かったのかもしれません。

「作曲」という営みに興味を持ち始めてもうすぐ10年 ピアノの先生に師事していたものの、作曲の先生に師事することはありませんでした。

「独学」と言えるほど、勉強してこなかったかもしれない。不勉強が身にしみる。

「独楽」と言ったほうが適切でしょうか...。

このように思うと共に、脳裏には「やはり独学してきたろう」とささやく自分もいます。 

「独学」の作曲家と言えば、伊福部昭さんと武満徹さん、そして吉松隆さん。数多いる日本人作曲家の中でも名を馳せる御三方は「独学」の作曲家です。

 

このまま、「独学の作曲家」の系譜に乗っかっていこうというのも又、誰かに師事するよりも楽しいかもしれません。

 

何かコンクールに出ること が大学時代の目標でしたので、今回は(もちろん結果が出れば越したことはないですが)自分のなかで踏ん切りがつきました。

 

ちなみに作品は(審査中なので詳しくは避けますが)左手のピアノのための曲にしました。(題材にしたのが、左腕をクラゲに噛まれることから始まるので...。)

次に曲を書くときは、自分なりに「和声」「対位法」「楽式」「管弦楽法」を学んだあとにしたいと思います。