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コンサート記録 中央大学管弦楽団の演奏会へ行ってきた。

●コンサート情報

日時:2013年5月18日㈯ 場所:パルテノン多摩 大ホール

管弦楽中央大学管弦楽団 

指揮:佐藤寿一 ヴァイオリン:伝田正秀

曲目 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61

   R.シュトラウス交響曲第2番ヘ短調作品12

 

最初にビラを見たとき「え!R.シュトラウス交響曲第2番だと!?!?!?!?!」と驚いたと共に歓喜した。

この交響曲は、おそらくだがR.シュトラウス好きは世の中に多かれど、聴かれることは少ない部類に入ると思う。いわゆるマイナー交響曲である。

それを一大学の管弦楽団が演奏するという... なんとも素晴らしい!としか言いようがない。「よくぞやってくれた!」と叫びたくなった。

そして、ベートーヴェンのVnコン ソリストは伝田正秀さん。僕がクラシックにハマり始めたころの仙台フィルコンマスをなさっていたかたである。

 

こんなに魅力的なコンサートが、自宅から徒歩10分の音楽堂で開かれるのだから、僕は音楽の神に感謝した。

 

と、ここまで書いたのはいいけどここからは演奏評ではないのです。けど、一言二言書いておきたいことを...

 

シュトラウスの2番 第3楽章を真っ暗な部屋で聴いてみてほしい。

こわすぎる...。なんか、あの楽章だけ「死」とか、何かひんやりしたものがつきまとってる気がする。

以上 僕個人の極端な感想でした。

 

追伸:中大管弦楽団さんは、故小松一彦氏の追悼演奏会を計画しているそうです。(小松氏は同管弦楽団の音楽監督でした) ぜひとも貴志康一の作品を!!!!!!!!!!!!!!!!ぜひ!!!!!!!!!!!!「日本スケッチ」!「日本組曲」!「仏陀」! 須賀田磯太郎でも可 (笑)